私の想い

人より多く仕事をこなしても
上司に気に入られなければ、評価が上がらない。
人の好き嫌いで足の引っ張り合いをする。

会社員時代、そんな職場に出会い、
会社の業績には貢献したものの、退職することを選びました。

独立して1年半後、
ある歯科医院さん（A医院）の事務長代行に入ると、
院長先生が、朝8時から夜11時まで、当然のように毎日働かれていました。

歯科医院さんでは、珍しいことではないのかもしれません。

診療、経営、事務仕事、人材採用、育成、
それら全てを、院長が担っているうえ、
組織の運営にも気を配る。

それだけでも信じられない仕事量でしたが、
その医院では、スタッフの自己主張や不仲もありました。

院長の右腕のような存在、チーフもいて、
人材育成の研修も積極的に取り入れられていたものの、
研修が研修で終わってしまう。
研修を受けても人材や組織は全然よくならない。

そんな現状に悩む院長から、
ある日「堀さんも研修に入ってくれない？」と
声をかけられました。

もともと組織運営や人材育成のことは、
相当お金をかけて学び、コーチングの仕事もしていたので、
「はい！是非！」と、研修をスタッフと一緒に受け、
だんだんと、人材育成や採用面接の仕事もするようになりました。

院長の意向、医院の現状をよく見ながら、
チーフとともに採用面接を実施。

同時並行でスタッフ面談、人事評価の改善も続けると、
スタッフが本音を出せるようになり、不和が解消。
スタッフが自立的な働き方に変化。
やる気がある風土が出来た結果、向上心のあるスタッフが定着。

事務の仕事で、
組織は変わり、働きやすい環境になり、
スタッフのやる気も、
患者さんへのサービスの質も上がり、

「事務長で組織が変わる」ということを実感しました。

院長ひとりががんばるのでなく、
組織がうまく回り、スタッフがイキイキ働き、
患者さんに喜ばれて、医院の業績も上がる好循環。

私が会社員時代に味わったような、
組織の理不尽さに、もう誰も苦しんでほしくない。

研修だけで終わらず、
組織運営、人材採用、人材育成を実践して、
院長、スタッフ、患者さん、
関わる全員に喜びがある歯科医院にする。

理想に聞こえるかもしれませんが、
理想こそ、一番現実的に、
安定的に業績を上げる方法です。

歯科医院専門　頼れる外部事務長は、
スタッフの不和や、多すぎる院長の負担を解消して、
関わる全ての人を笑顔にしたい歯科医院さんを
全力でサポートします。